溶連菌の薬メイアクト、フロモックス、サワシリンの3つを比較

溶連菌の薬メイアクト、フロモックス、サワシリンの3つを比較

溶連菌に感染したら、病院を受診するとほとんどの場合、抗生物質を処方されます。

その代表的な抗生物質3種類をご紹介します。どの薬を処方されるかは医師の判断ですので、「絶対にコレが良い」という薬はありません。

それぞれの薬の特徴と、有効な成分を比較してみましょう。

メイアクト

メイアクトは、細菌の感染を治療するための薬で、抗生物質によるショック症状やアレルギー反応を起こしにくい理由から、広く利用されています。

つまり副作用が少ないことがメリットです。溶連菌やインフルエンザ菌を死滅させる効果に優れていて、その他にも多くの感染症に効果を発揮します。

メイアクトはセフェム系の抗生剤で、副作用としては、過敏症状による発疹やかゆみ、むくみなどがあらわれることがあります。

まれに吐き気や嘔吐、頭痛や倦怠感があらわれますが、すぐに医師に相談するようにしましょう。下痢をおこした場合にも、市販の下痢止めを服用せずに、医師に相談してください。

フロモックス

フロモックスは、メイアクトと同様のセフェム系に属していて、効能はほとんど同じです。細菌を死滅させる作用に優れていますが、人体の細胞には作用しないので副作用が少ないのです。

血液中の薬物濃度が一定でないと効果的に作用しないため、服用量、服用間隔などは医師の指示を守るようにしましょう。くれぐれも自己判断で変更しないようにしてください。

長期間の服用が必要な場合には、肝機能や腎機能、血液などへの影響を確認するために検査をすることをおすすめします。副作用を早期発見するために必要なことです。

これらの機能に障害のある人や妊娠中の人は、服用量を減らすなどの対処を行いますので、診察時に申し出るようにしましょう。

サワシリン

サワシリンはペニシリン系の抗生物質で、細菌を死滅させる効果があり、主に咽頭炎や気管支炎などの感染症に用いられます。

ペニシリン系の中ではもっとも多く用いられている薬です。メイアクトやフロモックスに比べると、溶連菌に対する効果はいくらか劣りますが、セフェム系にアレルギーのある方に処方されることがあります。

セフェム系の抗生物質よりも副作用には注意が必要で、ペニシリン系の薬でショック症状を起こしたことのある人は服用しないでください。家族にアレルギーのある人も注意しましょう。

また高齢者は特に副作用が出やすいので、医師の指示通りに服用することが大切です。

まとめ

溶連菌の治療には、抗生物質の服用が効果的です。その中でもセフェム系のメイアクトとフロモックスが特に効果を発揮してくれます。

以前副作用を起こしたことがある人は医師にその旨を伝え、ペニシリン系のサワシリンを服用することもあります。

いずれも副作用は少ない部類の薬ですが、セフェム系の方がより副作用を起こす可能性は低いと言えるでしょう。

気になる症状があらわれたときには、すぐに医師に相談し、適切に対処するようにしてください。自己判断で服用を中断したり、服用間隔を変更することのないようにしましょう。

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