
動けない!子宮内膜症で腰痛がひどい時に痛みを和らげる4つ方法
子宮内膜症の症状の一つに腰痛があります。普通の女性でも、生理の時には多少なりとも腰痛を感じる事がありますが、子宮内膜症は腰痛で動けなくなるほど辛い時もあります。
そんな時は少しでも痛みを和らげたいものです。今日は痛みを和らげる方法を4つご紹介します。
腰をあたためる
体が痛い時に、あたためる方法と、冷やす方法の2種類があります。子宮内膜症の腰痛にはあたためる方法が効果的です。
転んでどこかをぶつけて赤く腫れてしまった時や、ムシ歯で歯が痛い時は冷やす方法が適しています。
これは痛みの原因が炎症が起こっているためであり、冷やすことで炎症を抑えることができるから効果的なんです。それは実体験で理解している人も多いと思います。
繰り返しますが子宮内膜症はあたためる方が適しています。もちろん炎症も起こっているのですが、それだけの痛みではありません。子宮内膜症は子宮内膜が増殖し、それが剥がれ落ちることによる痛みなのです。
つまりあたためて血流や循環を良くする事で、それらの痛みが緩和される効果もあります。筋肉の緊張が緩む事も腰痛の緩和につながるようです。
濡らしたタオルをかたく絞って、ビニール袋に入れそれを電子レンジで2、3分あたためます。あたたかくなったらビニールのまま腰に当ててください。
横になって、そのホットタオルを腰に当てるのも良いかもしれませんね。きっと筋肉がリラックスして痛みが緩和されるはずです。
こういうものもあります。
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マッサージ
腰をあたためるのと同時に行うと効果的です。自分で腰のツボをゆっくり押すようなマッサージでも良いですね。
もし誰かに手伝ってもらえるのなら、うつぶせに寝て、腰をゆっくり押してもらいましょう。
ちょうど骨盤の上あたりを押していくと気持ちが良いし、痛みも和らぐはずです。
便通を整えましょう
子宮と大腸は近くに位置します。人によっては子宮内膜症が腹腔まで進行し、大腸あたりも癒着して腰に抜けるような痛みが起こっているかもしれません。
癒着を起こしている場合に、便秘などで力んだり、固い便が大腸を通過するだけでも痛みが発生します。
食事内容にも気を配り、いつも以上に便通を整えるようにしましょう。なるべく、子宮や卵巣近くの臓器に負担をかけないようにする事です。
痛み止めの服用
そうはいっても、子宮内膜症の腰痛は日常生活に支障がでるほど辛いものです。あたためたり、マッサージで多少は和らぐかもしれませんが、我慢ができない時には痛み止めの服用をする事です。
痛み止めは、痛みがMAXになった時に飲んでも十分な効果が出ません。無理そうだなと思った時に、早めに服用しましょう。
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最後に
辛い子宮内膜症の腰痛ですが、少しでも痛みが和らぎ日常生活が楽になると良いですね。ただ、病的な痛みですので無理はせず早めに医師に相談し適切な方法で対処する事をお勧めします。
こちらに自宅で子宮内膜症の治療ができる方法もあります。
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