無呼吸症候群を治療する5つの方法

無呼吸症候群を治療する5つの方法

無呼吸症候群は、寝ている間に無呼吸状態になる病気です。その症状は無呼吸になるだけでなく、いびきをかいたり、何度もトイレに起きたり、むせたりすることがあります。

いずれにしても、トイレに起きる以外は自分で気づきにくい症状です。

他にも起きている時に現れる症状もあります。強い眠気や倦怠感、頭痛がするなど、日常生活で支障をきたす場合もあります。では、どのような治療をすれば良いのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

減量

体重が増加して肥満傾向になると、のど周辺にも脂肪がたまり、気道を圧迫してしまう原因となります。そのため無呼吸症候群の治療には、減量も欠かせない対症療法となります。

死の四重奏と呼ばれている肥満、糖尿病、高血圧、高脂血症に加えて、無呼吸症候群も合わせて、死の五重奏と呼ぶこともあります。総合的な健康のためにも、まずは減量することを心がけると良いでしょう。

生活習慣の改善

減量と合わせて行いたい治療は、生活習慣の改善や見直しです。無呼吸症候群の合併症として、心疾患や高血圧などを発症する人も多いことがわかっています。

逆に、生活習慣病に伴って無呼吸症候群を発症している場合もあります。
無呼吸状態になると、脳に酸素が十分に行き届かなくなり、睡眠の妨げとなります。すると交感神経が優位になり、神経が興奮してストレスがたまります。

これらの状態により、メタボリックシンドロームを併発する可能性もあります。

CPAP

CPAPはシーパップと呼ばれ、気道に一定の圧力をかけて、鼻に空気を送り込む装置をつけて眠るという治療法です。

この治療は、無呼吸症候群の検査であるスクリーニング検査で、ある一定の数値を示した時に導入されます。この場合には保険診療扱いとなります。

無呼吸症候群の患者の場合、のどの肉がたるんで気道をふさいでしまったり、アルコールなどで荒れている場合にも無呼吸状態になることがあります。

それを風圧によって気道を確保し、空気を送り込むという治療です。

口腔内装置

口腔内装置とは、いわゆるマウスピースのことです。人は寝ている間に歯を食いしばっていることがあり、筋肉が緊張状態になるため、気道がふさがれる可能性もあります。

また、下あごを強制的に前に突き出させることで、気道を確保することができます。CPAPと併せて使用すると良いでしょう。

手術

扁桃肥大により気道を圧迫している場合には、それを切除する外科的手術が有効な治療法になることもあります。

しかし、数年後に再発したり、充分な効果が得られないことから、現段階の日本では良い治療法とは言えない場合があります。

手術をせざるを得ない状況でないのなら、まずは対症療法から始め、CPAPなどの装置を試してみると良いでしょう。

保険診療の対象にならない場合もありますので、医師と良く相談するようにしてください。

最後に

無呼吸症候群の治療には、症状を改善させる対症療法と根本的な治療を行う根治療法があります。

どちらの治療が適しているかは、症状の度合いや症状の種類によって決まります。そのため、どちらの治療がより効果的かという判断は、一概にはできません。

専門家を受診して、医師と相談しながら決めていくことになるでしょう。日頃の詳しい状況を説明し、いくつかの検査をしながら進めていきます。

無呼吸症候群を治療できれば、日常生活が楽になると考えられますので、治療することをおすすめします。

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