下腹部がズキズキ・・・放っておくと危険!子宮内膜症の治療方法3選!

下腹部がズキズキ・・・放っておくと危険!子宮内膜症の治療方法3選!

あなたは子宮内膜症という病名を聞いた事がありますか?

現在、あなたやあなたの知人が患っておられるのであれば知っているかもしれませんが、それ以外の方は意外とどのような症状があって、どんな病気なのかあまり知識が無いのではないでしょうか。

それもそのはずで、子宮内膜症の薬が初めて保険適応されてまだ40年ほどしか経っていません。つまり、それまでは薬が必要と思われないほど知られていなかった病気なのです。

現在は、不妊治療が盛んになり、どうも不妊の原因に子宮内膜症が関係しているのではないかと研究が進むにつれて、治療法の選択肢も増え、治療法も確立してきました。

今まで、生理痛は当たり前だからと辛い痛みに毎月耐えていた女性達も、症状をやわらげる治療の選択ができるようになりました。

さて子宮内膜症にはどのような治療法が確立されているのでしょうか。ここでこの病気の3つの治療方法をご紹介します。

治療は大きく分けて、対処療法、薬物治療、手術治療の3つの治療方法があります。

1)対処療法

子宮内膜症の症状は主に痛みです。その痛みに対し対処療法として鎮痛剤が処方されます。

鎮痛剤はNSAIDsという非ステロイド性抗炎症薬が出されます。この薬である程度の痛みはやわらげることができますし、価格も数百円程度ですので比較的治療を受けやすいかと思います。

ただ、この薬でコントロールできれば良いのですが、鎮痛剤を用いても痛みがひかない方も2割ほどいます。また、一部ですが副作用で胃腸症状がでる場合もあります。

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2)薬物治療

鎮痛剤の効果が不十分な場合や、子宮内膜症に対し積極的な治療が必要な場合はホルモン療法を行います。

ホルモン療法にも作用の弱い薬と、作用の強い薬があります。

まずは低用量ピル、ジェノゲストといった作用の弱い薬を飲み、それでも効果がない場合はGnRHアゴニストという更に作用の強い薬を処方されます。

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◆低用量ピルとは

安全に長期間服用する事ができ、副作用も比較的少ない薬です。

飲み続けていると月経の出血量が減り月経時の痛みも軽くなりますが、ホルモン療法のようなチョコレートのう腫や子宮腺筋症のサイズを小さくする作用はなく、治療期間が長期に及びます。

治療費は月3,000円程度です。

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◆ジェノゲスト

低用量ピルとGnRHアゴニストの中間の作用がある薬です。月経が軽くなり月経時の症状が軽くなります。

低用量ピル同様、長期間服用する事ができますが、子宮内膜症を完全に治すことは困難で、治療を中止すると再発する可能性があります。

価格は月8,000円程度です。

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◆GnRHアゴニスト

月経を完全に止めて閉経と同じような状態にして、子宮内膜症の進行を抑えますが、作用が強いため、長期間使用する事ができません

更年期障害に似た症状が起こる事があります。価格は月に10,000円~12,000円ほどかかります。

3)手術治療

腹腔鏡手術と開腹手術の2つがあります。

腹腔鏡手術は腹部に2、3カ所の穴をあけ、そこから腹腔鏡を挿入し病巣を切除または焼灼します。現在ではこちらの方法がポピュラーです。

開腹手術は病巣が広範囲にわたっている場合や組織の癒着がひどい場合に選択されます。

腹部を切開し子宮や卵巣をすべて取り除く事で子宮内膜症は完治しますが、妊娠不可能となる大きなデメリットがあります。手術治療の費用は30万程度です。

これら2つの手術は将来的に妊娠したいかどうか、他の治療方法の効果がどうであったかなど患者の状態と希望で決められます。

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最後に

以上、現在行われている治療の主なものをご紹介しました。しかし、どの治療がみなさんにとって良いのかは症状や子宮内膜症の状態により医師が判断して、みなさんと相談の上決められます。

もし思い当たる症状をお持ちの場合は、思い悩まず婦人科で医師の診察を受ける事をおすすめします。

こちらに自宅で子宮内膜症の治療ができる方法もあります。
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