
子宮筋腫の名医がいるとされる東京のおすすめの病院4選
誰しも、病気にかかったときはその道のスペシャリストがいる場所で治療を行いたいですよね。
子宮筋腫の治療には様々な方法がありますし、医師によっても治療方法に得意不得意がある可能性があります。
今回は、子宮筋腫の名医がいるとされる東京の病院にスポットを当てて調べてみました。
■順天堂大学医学部付属順天堂医院
住所:東京都文京区本郷3-1-3
電話:03―3813-3111(代表)
子宮筋腫の年間症例数が他の病院に比較して多いです。高度な医療技術を持った内視鏡チームがあり、難易度の高い腹腔鏡手術で有名です。
また、カテーテルを使用した出血の少ない手術を行うことで、身体への負担を減らすことを目指しています。様々な内視鏡手術のみではなく、UAE(子宮動脈塞栓療法)やホルモン療法、経過観察なども実施しています。
しかし、とても混んでいて手術まで半年から一年程度の待機が必要な場合があるようです。
■東京大学医学部病院
住所:東京都文京区本郷7-3-1
電話:03-3815-5411(代表)
03-5800-8630(受診予約)
子宮筋腫や他の婦人科疾患の治療に特化しており、疾患を原因とした不妊症の治療にも力を入れています。治療は、患者の希望や状態を考慮して最善の方法を検討して行っています。
手術を行う場合には、患者への負担が少ないように、内視鏡を使用した手術を行っています。また、ダビンチと呼ばれるロボットによる手術も積極的に実施している病院です。
■聖路加国際病院
住所:東京都中央区明石町9-1
電話:03-5543-7120(事前予約)
2014年には、500例近い婦人科疾患の内視鏡手術を実施しています。入院期間も短く、入院から退院まで4日間程度と短期間での入院になっています。
2011年からはダビンチを導入し、腹腔鏡手術と併せて低侵襲の手術を目標としています。2012年にはJCIという国際的な医療機能評価を国内で3番目に取得しました。
全室個室のため、入院費用が他の病院よりもかさむ可能性がありますが、医師や看護師などの医療スタッフの評判は高く、細やかな気遣いや手厚い医療が受けられます。
■三井記念病院
住所:東京都千代田区カンダ和泉町1番地
電話:03-3862-9111(代表)
患者中心の医療を理念としており、医学的に適応があり、子宮温存の希望があれば、年齢に関わらずに全例に対して子宮温存手術を行っています。
また、開腹手術、腹腔鏡手術ともに美容外科縫合を行っているため、数年後には手術の傷が目立たなくなるように配慮されています。
筋腫の状態にもよりますが、開腹手術では 約10日、腹腔鏡手術では約6日の入院期間になります。
最後に
いかがでしたか?病院の特徴や医師の性格、等によって、人によって合う、合わないがありますし、記載した病院以外にもいい病院や自分に合う病院は沢山あります。
今回挙げた病院を参考に、セカンドオピニオン等に利用していただければと思います。
また、子宮筋腫の全症例に手術が必要というわけではないため、早期発見、早期治療が行えるように自分の体調の経過をみて説明できるようにしてくださいね。