ここが聞きたい!子宮筋腫の検査方法って何するの?

ここが聞きたい!子宮筋腫の検査方法って何するの?

生殖年齢の女性の中で罹患率が高いとされる子宮筋腫。今回は、子宮筋腫がどのような検査をするのかをお伝えしようと思います。

罹患率が高い分、知っておいて損はないはず。また、大体の検査の流れを知って、少しでも検査に対する不安をなくしましょう。

そもそも子宮筋腫ってどんな病気??

子宮筋腫は子宮にできる良性の腫瘍です。婦人科疾患の中で最も多く、成人女性の4~5人に1人(20~25%)の割合で発生します。

子宮筋腫のほとんどは、子宮体部に存在し、多発することが多いです。

子宮筋腫の検査って何をするの?

問診、内診、超音波検査などの検査で、子宮筋腫の診断を行います。通常は、内診を行って形状が不整で硬く腫大した筋腫結節を触れることで容易に診断されます。

必要な場合には、細胞診(がん検診)やMRI(核磁気共鳴法)など様々な検査を行って、骨盤内に腫瘤が認められたときに子宮筋腫と診断します。

では、検査を細かく見てみましょう。

①外診・内診

外診では、下腹部に手を当てて、炎症やこぶなどがないかどうかを確認します。
 
内診では、膣に指や器具を入れて、子宮全体の大きさや、かたちなどを調べます。

②超音波(エコー)

通常は、経腟超音波を行います。経腟超音波は、膣内に超音波プローベと呼ばれる器具を挿入して、子宮や卵巣を映し出して疾患を診断します。

筋腫が大きい場合には、経腹超音波を行って検査をします。経腹超音波は、お腹に超音波プローベをあてます。どちらも、痛みや副作用はなく、ある程度子宮の状態や卵巣の状態が評価できます。

③子宮鏡検査(ヒステロスコピー)

子宮内に3mm程度の内視鏡を挿入して、子宮の中を検査する方法です。直接画像で確認できるため、粘膜下筋腫やの有無や、筋層内筋腫の状態を確認することが可能です。

④子宮卵管造影

カテーテルと呼ばれる細い管を子宮内へ挿入し、カテーテルから子宮口へ造影剤を注入します。そして、その液体が子宮から卵管への流れる様子を、レントゲンを使用して確認する検査です。

⑤MRI検査

磁器を利用して身体の内部を画像化する検査方法です。検査に少し時間がかかりますが、超音波検査よりも詳細な画像が得られるので、他の疾患との鑑別か可能になります。

高価な機械のため、設備の整った病院でないとおいてありません。

⑥細胞診

子宮頚部や頸管内を綿棒などで擦り取って、細胞をとります。この検査では、癌の可能性がないかを調べます。

筋腫が大きかったり、不正出血があったりすると、子宮体部の細胞診を行わなければいけません。

しかし、子宮体部の検査の場合は子宮の奥の細胞を採取しなければならないので、子宮頚部の細胞診よりも痛みが出る可能性があります。

最後に

いかがでしたでしょうか。子宮筋腫の診断、治療を行うためには様々な検査が必要になり、場合によっては設備の整った医療機関への受診が必要になります。

体調がおかしいなと思ったり、症状が出たりした場合は、早めに医療機関を受診して医師に相談するようにしましょう。
 

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