
腰痛で立ち上がれない!腰痛に効く即効性のある4つの方法
急な腰痛で立ち上がれないとき、あなたはどうしますか?急いで救急車を呼びますか?
とりあえず数日休んで様子を見ますか?実は腰痛の85%は原因不明です。ただ腰が痛いだけなら、安静なんて必要ない、病院だって必要ないのです。
本日は腰痛にすぐに効く4つの方法を紹介します。これを実践してまず1ヶ月間様子を見てください、病院に行くのはそれからでも十分ですよ。
あたためる・冷やす
腰は冷えて血流が悪くなっていることが多いので、温めると痛みも改善します。
ホッカイロを貼ったり、お風呂にゆっくりつかったりして腰回りを温めてみましょう。
また、ぎっくり腰などの場合は冷やしたほうが気持ちのいい場合もあります。腰が冷えている場合はあたためる、逆に熱を持っている場合は冷やす。
自分の痛みに合わせて柔軟に対応しましょう。
できる範囲でストレッチ
こんなに痛みがあるのにとんでもない!と思うかもしれません。しかし、ストレッチを行い、筋肉をほどよく動かすことで驚くほど腰の痛みが改善することがあります。
ストレッチ方法としてはまず仰向けになり、膝を立てます。膝をそろえて、そこからゆっくり右に倒します。無理に床に膝をつけなくて大丈夫です。
痛くない所で膝を元に戻し、今度は左に倒していきます。これを何度か繰り返すと不思議と腰痛も和らいできます。
このストレッチ、痛みがなくなってからも腰痛予防のストレッチとして続けていくと効果があるものです。ぜひ実践してみてください。

コルセットを使う
腰痛コルセットも急な腰痛の対処法としては有効です。
使い続けると腰の筋肉を衰えさせる原因になるため慢性的な腰痛には向きません。しかし、急な腰の痛みには腰の動きをサポートしてもらえるので痛みも和らぎます。
腰痛は再発率が60%と繰り返すことが多いと知られています。1度経験したことのある方は、いざという時のためにあらかじめ自宅にコルセットを用意しておいても安心ですね。
薬を飲む
痛み止めを飲むことも手っ取り早く痛みを取り除くのに有効です。市販のイブやロキソニンなどを飲めば30分程度で効果が現れてきます。
熱が出た時や頭痛の時に買ったものが残っていないか、頭をめぐらせてみましょう。
使い続ける場合は胃の痛みなどが現れることもあります。薬に頼るのは3~5日にとどめて他の方法で様子を見ましょう。
まとめ
急な腰痛で立ち上がれず、あわてて病院に行く方も多いです。確かに腎臓病や腫瘍、感染症など大きな病気が隠れていることもまれにありますが、多くは運動不足や喫煙など生活習慣に関係して起こるものです。
現在、働き世代の急な腰痛に対して、腰痛だけの症状であれば安静は2日以内で十分。痛みに応じて無理のないよう生活するのが一番の治療とされています。
痛みが1ヶ月以上続く、他の病気の疑いがある場合には専門家に相談するようにしましょう。
先進国の7割の人が一生に一度は経験するという腰痛。悩んでいる方も多いと思いますが普段から適度な運動を取り入れて腰痛に困ることのない体を手に入れましょう。