「ぜーぜー」「ひゅーひゅー」痰がからむひどい咳・・・気管支喘息の症状と治し方

「ぜーぜー」「ひゅーひゅー」痰がからむひどい咳・・・気管支喘息の症状と治し方

あの場所に行ったら・・・、その環境になると・・・、この感じって・・・、特定の条件がそろうと、のどに違和感を感じることはありませんか。

それってもしかして『喘息』の初期の症状かもしれません。

どんな症状?

平常でも呼吸がむずかしく、息をするたびにゼーゼー、ヒューヒューという音が聞こえます。

発作がおこると、粘着性が強く吐き出しにくいタンをともなうはげしい咳がでて、呼吸困難をおこすこともあります。

発作は夜間や早朝にでる場合がほとんどで、睡眠不足による不調も心配です。発作がひどい場合は横になっていられず、座らなければ呼吸ができなくなります。

昼間は何の症状もなくすごせることが多いようです。

いったい何が原因?

アレルギー物質が気管支に炎症をおこすことでおこります。アレルギーとは、免疫機構の異常で、ふつうの人では反応しないものに反応するためおこります。

アレルギー性鼻炎は鼻に、アトピー性皮膚炎は皮膚に、といった具合に、アレルギー症状があらわれる場所によって病名がことなります。喘息の場合は気管支です。

気管支がはれ上がることで、空気のとおり道がせまくなってしまうので、息がしにくいのです。アレルギーのおもな原因物質は、ダニ、ハウスダスト、花粉、ペット、カビなどです。

炎症がおきている気管支は非常に敏感になっているため、ホコリやタバコなどのささいな刺激にも反応します。

治療方法

アレルギー性疾患には、遺伝因子と環境因子がからんでいるため、いまだ根本的に治癒させる治療法はありません。しかし、体質改善と発作治療の方法は存在します。

つねに敏感になっている気管支には「長期管理薬」を毎日規則的につかい、発作がおきたときには「発作治療薬」をつかいます。

空気の通りをたすけるため、気管拡張剤を使用することもあります。主流は、高い抗炎症がみとめられる「ステロイド薬」です。

効き目がつよいので、のむタイプのステロイド薬だと全身に副作用をまねく可能性があるため、喘息には患部だけにとどく吸入タイプをつかいます。

発作がおきなくなったからといって、勝手に治療をやめてしまうと、再び悪化してしまいます。医師の指示をきちんとまもりましょう。

また、アレルギーの原因を特定し、それを除去することも重要です。少量の血液を採取し調べることで、あなたを苦しめている原因がわかります(なかには思いもよらないものに反応しています)。

検査結果によって、どのような生活をおくればよいのかがわかってきますので、積極的に検査をうけましょう。

予防するには

まず一番は、原因物質をさけること。ダニが原因ならこまめな掃除を、花粉や大気汚染が原因ならマスクをしましょう。

たとえアレルギー体質であっても、禁煙すること、食生活をただすこと、ストレスをためないことで、不快な症状をおさえることはできます。

どのアレルギー性疾患に対しても共通していえますが、自分の体質をよく知って、上手にアレルギーと付き合っていきましょう。

最後に

「喘息は子供の病気」は、もう昔の話です。最近では、大人になってから喘息になるケースが多く、比較的なおりやすい「小児喘息」とくらべると、「成人喘息」はなおらないことが多いのです。

飲酒や喫煙、ストレスなど、原因となる要因が多いことに加え、日々の忙しさにおわれ、病院より市販薬や民間療法にたよりがちなことがいけないようですね。

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