溶連菌に感染した子どもは出席停止にするべき理由

溶連菌に感染した子どもは出席停止にするべき理由

溶連菌は、子どもがかかりやすい病気のひとつで、喉や舌に症状があらわれることが多いです。もし子どもが感染したらどうすれば良いのでしょうか。

また、兄弟が家庭内にいる場合はどうしたら良いのでしょうか。出席停止にするべき理由とともに解説していきます。

溶連菌の感染について

溶連菌はウイルス性の感染症ですので、他の子どもにうつらないよう、出席停止にする必要があります。

溶連菌は子どもが発症しやすく、大人よりも子どもにうつる可能性が高いです。たとえば家庭内に他の兄弟がいる場合、感染確率は50%となり、両親への感染確率は20%程度です。

そのことからもわかるように、もし学校へ行ってしまったら集団感染の恐れがあるのです。

学校保健安全法によると、溶連菌感染症は第三種の感染症と定められていて、他の子どもへうつる危険がないと認められるまで出席停止になります。

溶連菌に感染して出席停止にする理由

溶連菌が他の子どもにもっとも感染しやすい時期は、病院などでの治療を開始する前と、抗生物質の投薬をはじめて1日以内です。

そのため、子どもが出席停止になるのは1~2日となり、感染の恐れがないと判断されれば出席できます。

厚生労働省が定める感染症対策のガイドラインにも、投薬治療を開始してから24~48時間が経過していることと書かれています。

これも感染の拡大を防ぐための措置です。万が一アトピー性皮膚炎の子どもが感染した場合には、重篤な症状を引き起こす恐れがあるので、慎重な対応が求められます。

保育所や学校によって基準が違うことも考えられますので、問い合わせてみると良いでしょう。

子どもが溶連菌に感染したら

もし子どもが溶連菌に感染してしまったら、まずは病院で検査を受け、感染が確認できた時点で保育園や学校へ連絡しましょう。

そして適切な治療を受け、抗生物質を服用させます。とくに深刻な状況でない限り、自宅での療養となりますが、家庭内に兄弟がいる場合には、部屋を隔離して安静にさせる必要があります。

他の子どもにはマスクをさせることで、更なる感染を防ぐことができます。看病する両親も同様にマスクをつけた方が安心です。

溶連菌はおもに子どもが発症し、子どもに感染する病気ですが、免疫力が低下している大人や妊婦には感染する可能性が高いからです。

大人だからと言って油断せずに予防対策をとっておかないと、腎炎や肺炎などの合併症を起こし、場合によっては命にかかわる状況にもなりかねません。

まとめ

溶連菌に感染した疑いがあるときは、すみやかに病院で検査を受けて、感染の事実が判明したときには適切な治療を行いましょう。

そして保育園や学校へ連絡をし、出席停止にさせます。治療の効果によって感染の恐れがなくなったら、出席停止は解除になります。

その間だいたい1~2日の場合が多いですが、独自の規定があるかもしれませんので、確認を取っておくと良いでしょう。

また自宅療養中は他の兄弟に感染しないよう、両親も含めてマスクを着用することをおすすめします。うがい、手洗いも忘れずに。

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