気分が落ち込んで治らない!うつ病とは違う神経症(ノイローゼ)の原因・治し方

気分が落ち込んで治らない!うつ病とは違う神経症(ノイローゼ)の原因・治し方

大勢の前での恥をかいた、仕事で失敗した、上司に怒られた・・・、気分が落ち込むことって、誰にでもありますよね。

そのときあなたならどうしますか。飲んで食べまくる?カラオケで歌いまくる?スポーツで汗を流す?いいですね、たいていそれでみなさん立ち直るはずです。

でもなかには立ち直れずに『神経症(不安症)』になる方もいるんです。

どんな症状?

簡単にいうと、気分がおちこんだり、食欲がなかったり、どきどき、いらいらするといった、だれもが普段から体験する心や身体の感覚や感情の変化の「いきすぎた状態」です。

「神経症」には数種あり、それぞれ症状がことなるのですが、共通する症状は「動悸」、「胸苦しさ」、「息切れ」、「呼吸困難」、「摂食障害」です。不安や恐怖感から発症します。

いったい何が原因?

遺伝的要素もなくはありませんが、性格的要因がよりおおきく影響しています。弱気と強気の両要素をもち、強気な自分が弱気な自分をゆるせず、心の葛藤をおこしやすい性格、いわゆる「自己内省的」の方がなりやすいと言えます。

まっすぐな性格のため、自分の感情をコントロールできなかったり、ストレスへの対処が下手だったりします。いっぽうで、劣等感をもちやすく、衝動的で、欲求が強く、怒りっぽい傾向があるともいわれています。

「それってうつ病のことじゃないの?」いいえ、よく似ていますが違います。うつ病は、好奇心や興味を失い、 何も手につかなくなる傾向があります。自己卑下傾向が強くなり、自殺願望もでてきます。

いっぽう、神経症はあくまでも特定の不安感からくる症状です。俗称ではノイローゼともよばれ、「育児ノイローゼ」とか「受験ノイローゼ」とかって聞くとわかりやすいかもしれません。

食欲不振や体力低下はそれほどでもないのですが、 内面の葛藤がものすごくつよいのが特徴です。つまり、神経症はうつ病の手前の段階といえますね。

荒っぽくいえば、うつ病は脳の病気、神経症は心の病気、という感じでしょうか。

治し方

抗不安剤(安定剤)と抗うつ薬による薬物療法が主流です。不安を軽減させて、不快な症状をおさえます。また、鎮静作用、眠気作用、筋肉の緊張の弛緩作用などの働きもあります。

ほかには、わざと不安原因に接触させる「行動療法」や、悩みや不安などを医師などにすべて開放させる「精神療法」、おなじ悩みをもつ患者同士で経験談や意見をはなしあわせる「グループディスカッション」などの方法をとる場合もあります。

薬や療法を、「症状の治療」ではなく「不安とうまく向き合うためのお守り」ととらえることが大切です。そうすれば、あなたがもともと持っている力で、きっと快方に向かいますよ。

最後に

ネットや人の話の中には、「○○を食べるといい」とか「△▽するといい」とあるようですが、最終的にはあなた個人の性格や環境によります。

とりあえずいろいろな情報にふれると負のスパイラルから抜け出せます。気分転換というのが一般的ですが、医者の話や本など違う価値観に触れることも負のスパイラルから抜け出す一助となるはずです。

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